PETTENA編集部は、ペットとその飼い主がより良い生活を送れるよう、専門的な知識に基づいた信頼性のある情報を提供するチームです。特に、ペットカートを中心に、安全で楽しいお出かけをサポートするコンテンツをお届けしています。
犬を2匹、3匹と飼っていると、お出かけのたびに「リードが絡まる」「全員を抱っこできない」「移動中に落ち着いて過ごせるか心配」といった、多頭飼いならではの悩みが出てきます。
そんなときに役立つのが、複数のペットを一緒に乗せられるペットカートです。全頭を一度に移動しやすくなり、飼い主さんの負担を減らせるだけでなく、歩き疲れた犬が休める場所も確保できます。
ただし、「耐荷重が合計体重を上回っていれば何頭でも乗せられる」というわけではありません。多頭で使用する場合は、耐荷重に加えて、全頭が無理なく伏せられる広さや犬同士の相性も確認する必要があります。
この記事では、多頭飼いでペットカートを選ぶときの判断基準と、2匹・3匹以上の組み合わせに適したPETTENAのモデルを紹介します。
※同じ犬種や体重でも、体長・体高や普段の姿勢には個体差があります。紹介する頭数は実際の使用例をもとにした目安であり、すべてのペットに同じモデルが適合することを保証するものではありません。
結論|多頭飼いにはMILOU・TERRAを中心に選ぼう
出典:こなつ&てんてん
多頭飼い用のペットカートを急いで選びたい方は、次の分類を目安にしてください。
| ペットの組み合わせ | 第一候補 | 選び方のポイント |
|---|---|---|
| 超小型犬2匹 | ORIONまたはMILOU | 収納性ならORION、開閉の手軽さと広さならMILOU |
| 小型犬2匹 | MILOU | 2匹が同時に伏せられるか内寸を確認 |
| 小型犬3匹 | MILOUまたはTERRA | 体格が大きい、ゆとりが必要ならTERRA |
| 小型犬4匹 | TERRA | 合計体重だけでなく、全頭が伏せられる広さを確認 |
| 柴犬ほどの中型犬2匹 | TERRA | 個体差が大きいため、体長・体高の確認が必要 |
| 大きめの中型犬1匹 | TERRA | シェルティなどでは1匹でゆったり使う例もある |
| 大型犬・重量のある多頭 | TITAN | 耐荷重とコット内寸の両方を確認 |
| 電車で超小型犬2匹 | MILOU Small Size | コットの広さと交通機関の合計重量条件を確認 |
基本的には、2匹の小型犬ならMILOU、収納性も重視するならORION、3匹以上の小型犬や中型犬を含む組み合わせならTERRAが選びやすいでしょう。
MILOUやTERRAでは耐荷重または乗車スペースが足りない場合は、耐荷重55kgのTITANが候補になります。
ただし、使用できる頭数は犬種や合計体重だけでは判断できません。必ず全頭が同時に伏せたり、姿勢を変えたりできるコット内寸があるか確認してください。
多頭飼いでペットカートが役立つ場面
出典:チョコ ルチア
複数の犬を一度に移動しやすい
1匹なら抱っこやキャリーバッグで運べても、2匹、3匹になると、飼い主さん一人ですべての犬と荷物を持つのは難しくなります。
特に、人通りの多い場所、イベント会場、商業施設、動物病院などでは、複数のリードが絡まったり、それぞれの犬が違う方向へ動いたりすることもあります。
ペットカートがあれば、必要な場面で全頭をまとめて乗せられるため、周囲に配慮しながら移動しやすくなります。
歩く速度や体力が違う犬と一緒に出かけられる
多頭飼いでは、年齢や体力の違いから、同じ距離を同じ速度で歩けないことがあります。
若い犬はまだ歩きたい一方で、シニア犬は途中で疲れてしまう。小型犬と中型犬では歩幅が違う。このような場合も、疲れた犬だけをカートで休ませながら、ほかの犬の散歩を続けられます。
全頭を最初から乗せるだけでなく、「歩く・休む」をそれぞれの状態に合わせて切り替えられることも、ペットカートのメリットです。
荷物をまとめて運べる
多頭でのお出かけは、飲み水、リード、トイレ用品、タオルなど、必要な荷物も増えます。
下部バスケットがあるペットカートなら、犬を乗せるスペースと荷物を分けて運べるため、飼い主さんの両手を空けやすくなります。
ただし、ハンドル部分に重いバッグを掛けると、カートが後方へ転倒するおそれがあります。重い荷物は下部バスケットに入れ、それぞれの収納部分の耐荷重を守りましょう。
多頭飼いなら、まず「一緒に乗れるか」を確認しよう
ペットカートのサイズや耐荷重を確認する前に、まず考えたいのが、ペット同士が同じコットの中で落ち着いて過ごせるかどうかです。
仲良しでも、狭い場所では落ち着かないことがある
普段は仲良く過ごしている犬でも、狭いコットの中では体がぶつかったり、休む場所を取り合ったりする場合があります。
次のような様子がある場合は、同じコットでの長時間移動が負担になる可能性があります。
- 一方がもう一方の上に乗ってしまう
- 休んでいる犬を何度も踏んでしまう
- 場所を取り合って唸る
- 近い距離にいると落ち着かない
- 一方だけが極端に怖がる
- 若い犬がシニア犬や術後の犬にぶつかる
購入前に、自宅のベッドやクレートなどで、全頭が近い距離にいても落ち着いて伏せられるか確認してみましょう。
性格が合わない場合は独立したスペースが必要
犬同士の相性が悪い場合や、犬と猫を一緒に運ぶ場合は、耐荷重や広さが足りていても、同じコットへ無理に乗せるべきではありません。
PETTENAのMILOU、ORION、TERRA、TITANは、基本的に複数のペットが同じ乗車スペースを共有するモデルです。そのため、一緒にいても落ち着いて過ごせるペットに向いています。
それぞれを分ける必要がある場合は、独立した空間を備えた2段式カートや、別々のキャリーを使用する方法も検討してください。
- 普段から近い距離で一緒に休める
- コット内でも場所を取り合わない
- 全頭が同時に伏せられる広さがある
- それぞれに飛び出し防止リードを装着できる
多頭飼い用ペットカートの選び方
出典:TOY & ぷぅ
ポイント① 耐荷重は全頭の合計体重で確認する
多頭で使用する場合は、すべてのペットの体重を合計し、キャリーコットの耐荷重以内に収まるか確認します。
たとえば5kgと6kgの犬を一緒に乗せる場合、合計体重は11kgです。耐荷重が11kg未満のカートは使用できません。
ただし、耐荷重は製品が支えられる重量の上限であり、「耐荷重以内なら必ず快適に乗れる」という意味ではありません。重量条件を満たしたうえで、コット内の広さも確認する必要があります。
ペットカートによっては、カート全体の耐荷重とキャリーコット部分の耐荷重が異なる場合があります。多頭で乗せる場合は、必ずコット部分の耐荷重をご確認ください。
ポイント② コット内寸と全頭が伏せたときの広さを比較する
多頭用ペットカートでよくある失敗は、合計体重だけで選び、実際に乗せると窮屈だったというケースです。
購入前には、次の手順で必要な広さを確認しましょう。
- ペットが自然に伏せている状態で、鼻先からお尻までの長さを測る
- 伏せた状態で体の横幅を測る
- 全頭が普段どのように並んで休むか確認する
- 必要な面積とキャリーコットの内寸を比較する
- 全頭が同時に伏せ、姿勢を変えられる余裕があるか確認する
2匹が横に並ぶのか、前後に並ぶのかによって、必要なコットの形も変わります。数字だけでなく、普段の休み方も参考にしてください。
ポイント③ 頭数だけでなく体格の組み合わせを見る
「小型犬2匹」「中型犬2匹」といった分類は便利ですが、同じ小型犬・中型犬でも体格差があります。
たとえば、柴犬ほどの中型犬2匹でTERRAを使用している例がある一方、シェットランド・シープドッグほどの体格では、TERRAを1匹でゆったり使用している例もあります。
そのため、「中型犬2匹対応」と一律に判断するのではなく、犬種、体長、体高、体重を組み合わせて確認することが大切です。
ポイント④ 多頭を乗せても押しやすい安定性を確認する
複数のペットを乗せると、1匹で使用するときよりコット内の重さが増え、ペットが動いたときに重心も変化しやすくなります。
多頭で使用する場合は、次の点を確認しましょう。
- ペットの体格に合った車体サイズか
- タイヤが細すぎないか
- サスペンションが付いているか
- 前後のバランスが取りやすいか
- カート内に飛び出し防止リードが複数あるか
- ブレーキや後輪ストッパーを操作しやすいか
タイヤの数だけで安定性が決まるわけではありません。車体の重心、タイヤの大きさ、素材、サスペンションなどを総合的に比較しましょう。
また、カート内でペットが片側に集中するとバランスを崩しやすくなります。乗せるときは重量が一方へ偏らないようにしてください。
ポイント⑤ 折りたたみや収納方法を確認する
多頭でのお出かけでは、ペットのリードや荷物で手がふさがりやすいため、カートの開閉手順が少ないことも重要です。
特に車で移動する方は、次の点を確認しましょう。
- コットを付けたまま折りたためるか
- コットとフレームを別々に収納できるか
- コット単体も折りたためるか
- 折りたたみ後に自立するか
- 車のトランクへ無理なく入るか
- 玄関や収納場所に収まるか
ペットを乗せたままカートを折りたたむことはできません。開閉するときは、すべてのペットを安全な場所へ移動させてから操作してください。
ポイント⑥ 飛び出し防止リードの本数を確認する
複数のペットを同じコットへ乗せる場合は、それぞれに飛び出し防止リードを装着する必要があります。
1本のリードを複数のペットで共有したり、2匹を同じ金具につないだりせず、ペットごとに分けて装着してください。
飛び出し防止リードは首輪ではなく、体への負担を分散しやすいハーネスへの装着がおすすめです。ただし、装着していてもカートから目を離さず、走行前にリード同士が絡まっていないか確認しましょう。
多頭飼いにおすすめのPETTENAペットカート4選
PETTENAに寄せられた実際のユーザーレビューをもとに、各モデルで多く見られる使用頭数と向いている方をまとめました。
※使用例はPETTENAに寄せられたユーザーレビューをもとにしています。使用できる頭数を保証するものではありません。
MILOU|2~3匹の小型犬と開閉の手軽さを重視する方へ

出典:みる・ピュア
こんな方におすすめ
超小型犬や小型犬2匹で使いたい方、体格の小さな犬を3匹乗せたい方、車への積み込みや毎日の開閉を簡単にしたい方
選ぶ決め手
MILOUは、超小型犬・小型犬2~3匹での使用例が多く見られる、耐荷重25kgの分離型ペットカートです。柴犬などの中型犬1匹で使用している方もいます。
キャリーコットを取り付けたままカート全体をスムーズに折りたためるため、複数の犬を連れながら、車への積み込みやお出かけの準備をできるだけ簡単にしたい方に向いています。
キャリーコットはフレームから取り外せるため、車内では商品指定の方法に従ってシートベルトで固定し、目的地では再びカートフレームに取り付けられます。
購入前に確認したい点
3匹で使用できるかは、それぞれの体格によって異なります。合計体重だけでなく、全頭がコット内で無理なく伏せたり、姿勢を変えたりできるかをご確認ください。
基本情報
耐荷重25kg/分離型/キャリーコットを取り付けたまま折りたたみ可能/小型犬2~3匹での使用例あり

MILOUの折りたたみや乗り心地については、実際の使用感を紹介したレビューも参考にしてください。
ORION|2匹の小型犬と省スペース収納を両立したい方へ

出典:ジル、リアラ、シェリム
こんな方におすすめ
超小型犬や小型犬2匹で使いたい方、多頭使用と省スペース収納を両立したい方、MILOUより価格を抑えたい方
選ぶ決め手
ORIONは、超小型犬・小型犬1~2匹での使用例が多く、体格が小さめの中型犬1匹にも対応しやすい、耐荷重25kgの分離型ペットカートです。
キャリーコットを取り付けたままカートを折りたためるほか、コット単体もコンパクトに折りたためます。2匹で使えるスペースを確保しながら、自宅の玄関や車のトランクで場所を取りにくいモデルを探している方に向いています。
購入前に確認したい点
3匹での使用や、体格の大きな小型犬2匹では、スペースが足りない可能性があります。より広いコットが必要な場合は、MILOUまたはTERRAも比較してください。
基本情報
耐荷重25kg/分離型/コットを取り付けたまま折りたたみ可能/コット単体も折りたたみ可能

TERRA|3~4匹の小型犬や中型犬を含む組み合わせに

出典:シー・ズーのおとめちゃんとペキニーズのてんちゃん
こんな方におすすめ
小型犬を3匹以上乗せたい方、柴犬ほどの中型犬2匹で使いたい方、小型犬と中型犬を一緒に乗せたい方
選ぶ決め手
TERRAは、小型犬2~4匹や、柴犬ほどの中型犬2匹で使用している例がある、耐荷重30kgのペットカートです。シェットランド・シープドッグほどの体格では、1匹でゆったり使用している例も見られます。
MILOUやORIONより広い乗車スペースと大径タイヤを備えているため、3匹以上の小型犬や、中型犬を含む多頭飼いで、コットの広さと安定した走行性を重視したい方に向いています。
街中で使いやすいシティモデルと、砂利道や凹凸のある道に対応しやすいアウトドアモデルがあり、普段利用する路面に合わせて選べることも特徴です。
購入前に確認したい点
「中型犬なら必ず2匹乗れる」という意味ではありません。同じ犬種でも体長や体高に差があるため、特に中型犬2匹で使用する場合は、購入前にコット内寸と伏せたときのサイズをご確認ください。
また、多頭・中型犬に対応した大きめのモデルです。玄関、エレベーター、車のトランク、よく利用する施設の通路幅なども確認しましょう。
基本情報
耐荷重30kg/中型犬・多頭飼い対応/大径タイヤ/シティモデル・アウトドアモデルから選択可能

TITAN|大型犬やさらに広いスペースが必要な場合に

こんな方におすすめ
大型犬を乗せたい方、中型犬を含む重量のある組み合わせで使いたい方、MILOUやTERRAでは耐荷重やスペースが足りない方
選ぶ決め手
TITANは、耐荷重55kgの大型犬・多頭飼い向けペットカートです。低床設計と乗り降り用スロープを備えているため、体重のある犬を毎回抱き上げずに乗せやすいことが特徴です。
購入前に確認したい点
現時点では、多頭での使用例を十分に確認できていません。耐荷重55kg以内でも、複数匹が同時に伏せられるとは限らないため、購入前にすべての犬の合計体重・体長・体高と、カートの内寸をご確認ください。
また、大型モデルのため、自宅での収納場所、車への積み込み、施設内の通路幅も事前に確認する必要があります。
基本情報
耐荷重55kg/大型犬・多頭飼い向け/低床設計/乗り降り用スロープ付き
- 2匹の小型犬・開閉の手軽さなら:MILOU
- 2匹の小型犬・省スペース収納なら:ORION
- 3匹以上の小型犬・中型犬を含むなら:TERRA
- 大型犬・さらに広いスペースが必要なら:TITAN
超小型犬2匹で電車に乗るならMILOU Small Sizeも選択肢

MILOU Small Sizeは、基本的に超小型犬・小型犬1匹にフィットしやすいコンパクトモデルです。実際のレビューも1匹での使用が中心ですが、少数ながら超小型犬2匹で使用している例もあります。
別売りの専用電車カバーを装着すると、キャリーコットのサイズは約幅35×奥行52×高さ25cmで、3辺合計は約112cm。コットは約2.8kgで、手提げとショルダーの2WAYで持ち運べます。
ただし、2匹で使用する場合は、両方のペットが同時に伏せたり、姿勢を変えたりできるか確認が必要です。
また、JRではペット全頭とケースを合わせた重量が10kg以内であることなど、サイズ以外の条件もあります。超小型犬2匹でも合計重量が規定を超える可能性があるため、乗車前に利用する交通事業者の最新ルールをご確認ください。
そのため、MILOU Small Sizeは多頭飼いの主力モデルではなく、次の条件をすべて満たす場合の選択肢です。
- 2匹とも体格の小さな超小型犬
- 2匹が同じコット内で落ち着いて過ごせる
- コット内で同時に伏せられる
- 電車や新幹線を利用する機会がある
- ペット全頭とケースの合計重量が規定内に収まる
公共交通機関の詳しい規定については、以下の記事も参考にしてください。
多頭でペットカートを使うときの注意点
乗せ降ろしは1匹ずつ行う
複数の犬を同時に抱えて乗せようとすると、犬が飛び出したり、飼い主さんがバランスを崩したりする可能性があります。
後輪のストッパーをかけ、カートが動かないことを確認してから、1匹ずつ順番に乗せましょう。先に乗せた犬は、次の犬を乗せる前に飛び出し防止リードへつないでください。
降ろすときも同様に、周囲の安全を確認しながら1匹ずつ行います。
飛び出し防止リードはペットごとに装着する
多頭で使用するときは、すべてのペットに飛び出し防止リードを装着します。
リード同士が短すぎると、ペットが体勢を変えにくくなったり、絡まったりすることがあります。長すぎるとコットの外へ飛び出せる可能性があるため、それぞれが自然に伏せられ、外へ出られない長さに調整してください。
走行中も定期的にコット内を確認し、リードが足や体に絡まっていないか確認しましょう。
重量が片側に偏らないようにする
体重差のある犬を一緒に乗せる場合、重い犬が片側へ寄ると、カートのバランスが崩れやすくなります。
重い犬をできるだけ中央に乗せ、全体の重心が一方へ偏らないようにしてください。カーブや段差では速度を落とし、急な方向転換を避けましょう。
狭い場所では無理に進まない
多頭向けのペットカートは、1匹用のコンパクトモデルより横幅や奥行きが大きくなる傾向があります。
店舗、エレベーター、動物病院、イベント会場などでは、通路をふさがないように注意してください。混雑している場所ではフードを閉じ、周囲の人や動物との距離を保ちましょう。
暑い時期はコット内の温度に注意する
複数のペットが同じコットに入ると、1匹で乗るときより内部に熱がこもりやすくなります。
メッシュ窓を開けて通気性を確保し、保冷剤、冷感マット、専用ファンなどを必要に応じて使用してください。
ただし、ファンはコット内の空気を循環させるもので、外気温そのものを下げるものではありません。気温や路面温度が高い時間帯の外出を避け、こまめにペットの様子を確認しましょう。
多頭でのお出かけに役立つアクセサリー
洗えるクッションやマット
複数のペットを乗せる場合は、全頭が安定して伏せられるよう、コットの底面に合ったクッションやマットを使用すると便利です。
ただし、厚すぎるクッションを入れると、コットの有効な深さが浅くなったり、実際に使えるスペースが狭くなったりします。全頭を乗せた状態で窮屈にならない厚さを選びましょう。
汚れたときに取り外して洗えるものなら、抜け毛、よだれ、排泄物などにも対応しやすくなります。
レインカバー
多頭でのお出かけ中に雨が降ると、複数の犬を抱えて移動するのは大変です。モデルに対応したレインカバーがあれば、雨や風からコット内を守りやすくなります。
ただし、レインカバーを使用すると内部に熱や湿気がこもることがあります。通気口をふさがず、特に暑い時期はコット内の温度をこまめに確認してください。
オーガナイザーやバギーフック
多頭でのお出かけでは、飲み水やトイレ用品などの荷物が増えるため、オーガナイザーがあると小物を整理しやすくなります。
バギーフックも便利ですが、重いバッグを掛けると後方へ転倒するおそれがあります。重い荷物は下部バスケットへ収納し、ハンドルには必要最小限の軽い荷物だけを掛けてください。
多頭飼い用ペットカートについてよくある質問
耐荷重以内なら何匹でも乗せられますか?
耐荷重以内でも、何匹でも乗せられるわけではありません。
耐荷重は支えられる重量の上限であり、ペットが快適に過ごせる広さを示す数値ではありません。すべてのペットが同時に伏せたり、姿勢を変えたりできるコット内寸があるか確認してください。
2匹の小型犬にはMILOUとTERRAのどちらがおすすめですか?
2匹の小型犬で、日常の操作性や折りたたみやすさを重視するならMILOUが選びやすいでしょう。
2匹の体格が大きい、コット内により余裕が欲しい、将来的に頭数が増える可能性がある場合はTERRAも候補になります。
ただし、TERRAはMILOUより大きなモデルです。自宅や車の収納スペース、よく利用する場所の通路幅も比較してください。
MILOUとORIONはどう選べばよいですか?
2~3匹の小型犬での使用例や、開閉の手軽さを重視するならMILOUが向いています。
2匹までの超小型犬・小型犬が中心で、コット単体の折りたたみや省スペース収納、価格とのバランスを重視するならORIONが選択肢になります。
体格の大きな小型犬2匹や3匹で使用する場合は、MILOUまたはTERRAも比較しましょう。
犬と猫を一緒に乗せても大丈夫ですか?
普段から一緒に過ごし、狭い場所でも落ち着ける関係であれば、体重とコット内寸を確認したうえで使用できる場合があります。
ただし、猫は慣れない環境や犬との近い距離に強いストレスを感じることがあります。少しでも不安がある場合は、独立したキャリーや別々の空間を使用してください。
猫を乗せる場合は、フードが確実に閉まることを確認し、猫用ハーネスに飛び出し防止リードを装着してください。
2匹一緒に試乗したほうがよいですか?
可能であれば、購入前に全頭を同時に乗せ、伏せられる広さや犬同士の様子を確認するのが理想です。
試乗が難しい場合は、自宅でペットが伏せたときのサイズを測り、商品ページのコット内寸と比較してください。
PETTENAでは、サイズ・重さ・使い勝手が合わない場合、条件に従って別モデルへの交換を利用できます。購入前に対象条件と手続きをご確認ください。
多頭飼いでは「頭数・体格・相性」の3つで選ぼう
多頭飼い用のペットカートは、耐荷重の大きさだけで選ぶものではありません。
購入前に確認したいのは、次の3点です。
- 全頭の合計体重が耐荷重以内に収まるか
- 全頭が同時に伏せたり、姿勢を変えたりできる広さがあるか
- 同じコット内でペット同士が落ち着いて過ごせるか
2匹の小型犬にはMILOU、収納性と価格のバランスも重視するならORION、3匹以上の小型犬や中型犬を含む組み合わせにはTERRAが選びやすいでしょう。
MILOUやTERRAでは重量またはスペースが足りない大型犬・多頭の組み合わせでは、TITANが候補になります。
一方、ペット同士が同じ空間で落ち着けない場合は、頭数や耐荷重が条件内でも、同じコットへ無理に乗せるべきではありません。独立したキャリーや2段式カートも検討してください。
実際の使用頭数はあくまで目安です。愛犬の体重だけでなく、体長・体高、普段の休み方、犬同士の相性、利用する移動手段まで確認し、それぞれの家庭に合った一台を選びましょう。




































