Q. 犬は室温何度からエアコンをつけるべき?

2026.06.12
Yさん
Hさん
柴犬・3歳

人が少し暑いと感じる程度なら大丈夫なのか、それとも早めにつけた方がいいのか分かりません。犬は室温何度くらいからエアコンをつけるべきなのでしょうか?

A. 一般的には室温が25〜26℃を超えたら注意、27〜28℃前後になったらエアコンの使用を検討するのが目安です。ただし、同じ室温でも犬によって暑さの感じ方は異なります。大切なのは、「何度になったら危険か」だけで判断するのではなく、室温の目安と愛犬の様子の両方を確認することです。

まずは、一般的な目安を確認してみましょう。

室温 判断の目安
~24℃ 基本的に問題ないことが多い
25〜26℃ 暑さに注意し始めたい温度
27〜28℃ エアコン使用を検討
29℃以上 エアコン使用を推奨

ここで重要なのは、「28℃になったら必ず危険」という意味ではなく、「25〜26℃を超えたら暑さを意識し始める」という考え方です。

犬は人のように全身で汗をかいて体温を下げることが苦手な動物です。そのため、人が「少し暑いかな」と感じる環境でも、犬には負担になっていることがあります。特に夏場は室温が上がりやすいため、愛犬の様子をこまめに確認しましょう。

同じ室温でも犬によってエアコンが必要なタイミングは違う

柴犬がエアコンがつけた室内でのんびり遊ぶ様子

ただし、室温だけで判断できないこともあります。同じ28℃でも、気持ちよさそうに寝ている犬、ハアハアと呼吸が速くなる犬がいます。犬種や年齢、体格によって暑さへの強さが異なるためです。

特に次のような犬は、暑さの影響を受けやすい傾向があります。

  • ・シニア犬
  • ・子犬
  • ・フレンチブルドッグやパグなどの短頭種
  • ・肥満気味の犬
  • ・被毛が厚い犬

こうした犬では、一般的な目安よりも早めにエアコンを使用した方が快適に過ごせる場合があります。

逆に、比較的暑さに強い犬では、同じ室温でも問題なく過ごしていることもあります。そのため、「27℃だから大丈夫」「まだ28℃になっていないから平気」と温度だけで判断するのではなく、「うちの子は暑がっていないかな?」という視点を持つことが大切です。

温度だけで迷ったら「27〜28℃前後」をひとつの判断ラインに

エアコンをつけるか迷った場合は、25〜26℃を超えたら注意し、27〜28℃前後をひとつの判断ラインとして考えるとよいでしょう。さらに室温が29℃以上になる環境では、犬種や体調によっては熱中症のリスクが高まる可能性があります。

犬が厚くて水を大量に飲む様子

また、次のような様子が見られる場合は、室温だけでなく犬自身も暑さを感じている可能性があります。

  • ・ハアハアと呼吸が速い
  • ・冷たい床へ移動する
  • ・水を飲む量が急に増える
  • ・落ち着かず寝る場所を何度も変える

こうしたサインが見られる場合は、室温がそれほど高くなくてもエアコンの使用を検討しましょう。

犬は言葉で「暑い」と伝えることができません。だからこそ、温度計の数字だけでなく、愛犬の行動や様子を見ながら判断することが大切です。

ひとことまとめ

犬にエアコンをつけるタイミングに絶対的な正解はありませんが、一般的には室温25〜26℃を超えたら注意し、27〜28℃前後をエアコン使用の目安として考えるとよいでしょう。

ただし、犬種や年齢によって暑さへの強さは異なります。室温だけで判断せず、愛犬の様子もあわせて確認しながら、その子にとって快適な環境を整えてあげてください。

記事を書いた人
PETTENA編集部
PETTENA編集部

犬との暮らしや、毎日の移動をもっと快適にする情報を中心に発信。
カフェ・旅行など、実際のペットとのおでかけ体験をもとに記事を制作しています。


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