Q. 犬が散歩中に歩かないのはなぜ?

2026.06.18
Yさん
Mさん
柴犬・5歳

最近、散歩の途中で急に立ち止まって動かなくなることがあります。少し待つと歩くこともあるのですが、疲れているだけなのか、それともどこか体調が悪いのか心配です。犬が散歩中に歩かなくなるのはよくあることなのでしょうか?

A. 犬が散歩中に歩かない理由には、疲れや暑さ、不安などの一時的なものから、足の痛みや体調不良までさまざまな原因があります。まずは「いつ、どんな場面で歩かなくなるのか」を観察することが大切です。

犬が散歩中に歩かないよくある理由

散歩する時に柴犬が行かない様子

犬が歩かなくなるからといって、必ずしも病気とは限りません。

疲れて休憩したい場合もあれば、暑さや寒さの影響を受けていることもあります。また、工事の音や人混み、他の犬などに不安を感じて立ち止まることもあります。気になる匂いを嗅ぎたいだけだったり、苦手な場所を避けようとしていたりするケースもあるでしょう。

犬は言葉で理由を伝えられないため、「歩かない」という行動で気持ちを表していることもあります。

特に子犬やシニア犬は疲れやすく、気温や環境の変化の影響も受けやすいため、一時的に歩きたがらなくなることがあります。

歩かなくなる場所やタイミングにもヒントがある

拒否柴のイラスト

原因を考えるときは、「どこで歩かなくなるか」にも注目してみましょう。

例えば、家を出てすぐは歩かないのに帰り道になると元気に歩いたり、特定の場所に行くと立ち止まったりすることがあります。また、公園では楽しそうに歩くのに住宅街ではなかなか進まないという犬もいます。

家を離れることに不安を感じていたり、以前に怖い経験をした場所を覚えていたりするケースもあります。

反対に、散歩コースや場所に関係なく歩きたがらない場合は、体調面も含めて様子を見る必要があります。

また、柴犬では散歩中に急に座り込んで動かなくなる、いわゆる「拒否柴」と呼ばれる行動が見られることもあります。疲れや気分の問題である場合もありますが、不安や暑さ、体調不良が隠れていることもあるため、「柴犬だからよくあること」と決めつけず、普段との違いがないか確認することが大切です。

おすすめ記事:犬が散歩を嫌がるときは無理に連れて行くべき?

歩かないときは病気の可能性もある?

犬が散歩中に歩かない理由として、体の痛みや不調が関係していることもあります。特に「今まで普通に歩いていた犬が急に歩かなくなった場合」は注意が必要です。

例えば、
・足をかばうような歩き方をする
・触ると嫌がる
・抱っこを求めるようになった
・散歩以外でも元気がない
・食欲が落ちている

といった様子が見られる場合は注意が必要です。

関節や足裏のトラブル、ケガ、体調不良などが隠れている可能性もあります。単なる気分の問題と決めつけず、普段との違いがないか確認してみましょう。

無理に歩かせてもいい?

犬が立ち止まったときに、リードを引っ張って無理に歩かせるのはおすすめできません。

怖がっている場合は不安を強めてしまうことがありますし、痛みが原因だった場合は症状を悪化させる可能性もあります。

まずは周囲の状況や愛犬の様子を確認し、何が原因になっているのかを考えることが大切です。

こんなときは動物病院へ相談を

次のような場合は、一度動物病院へ相談することをおすすめします。

・急に歩かなくなった
・足を引きずっている
・触ると痛がる
・元気や食欲もない
・数日たっても改善しない

特に普段は散歩が好きな犬が突然歩かなくなった場合は、早めに専門家へ相談したほうが安心です。

ひとことまとめ

犬が散歩中に歩かない理由には、疲れや不安、暑さ、環境の変化などさまざまなものがあります。そのため、「歩かない=病気」とは限りません。

一方で、これまで問題なく歩いていた犬が急に歩かなくなった場合や、痛みや体調不良が疑われる場合は注意が必要です。

無理に歩かせるのではなく、まずは歩かなくなった場所やタイミング、普段との違いを観察し、必要に応じて動物病院へ相談しましょう。

記事を書いた人
PETTENA編集部
PETTENA編集部

犬との暮らしやおでかけ、日常ケアに関する情報を、飼い主目線でわかりやすく発信。獣医師監修のもと、信頼できる情報と実生活に役立つ視点を大切に記事を制作しています。


マルプーと暮らし中/休日はペット可カフェ巡り/都内電車移動派

暑い日の移動対策について

「外は暑いけど、通院やお出かけは避けられない…」
そんな夏の移動に。

PETTENAのペットカート×ファンクッション×サンシェードは、
日差し・熱・風通しに配慮した暑さ対策セット。

移動時間を少しでも快適に整えます。

夏の移動対策セット
夏の移動対策セット